防犯カメラの電気代について。24時間稼働だからやっぱり高いの…?

防犯カメラの電気代について。24時間稼働だからやっぱり高いの…?

 

あなたは安全に生活するために、防犯カメラの取り付けを検討したことがありますか。一人暮らしの女性、小さなお子様のいらっしゃる方、家でお留守番中のペットが気になる方は、防犯カメラがあったら、より安心して暮らせそうです。

取り付けてみたいとは思うけれど、購入費用や24時間稼働させる電気代や維持費などが気になりますよね。実際どれくらいの費用がかかるか、そして効果的かつリーズナブルな防犯カメラの設置方法をご紹介します。

 

 

▼気になる防犯カメラの電気代。一体どれくらいかかるの?

一時的ではなく24時間ずっとカメラを回し続けると、電気代も高額になるのではないかと不安ですよね。実際のところ、そんなに高くなるでしょうか。見ていきましょう。

 

【気になる防犯カメラの電気代。一体どれくらいかかるの?】

防犯カメラは家電ですので、消費電力がわかれば電気代の計算ができます。だいたいの防犯カメラの消費電力は0.5~2w程度です。データをハードディスクに保存したい場合、ハードディスクの消費電力はおおよそ20wです。

電気代の契約が1kW(1kW=1,000W)で20円だと仮定して、消費電力1.5wの防犯カメラを24時間使ったとして計算します。

 

防犯カメラの電気代…1.5W×24時間×30日×20円÷1,000=21.6円

ハードディスクの電気代…20W×24時間×30日×20円÷1,000=288円

 

1ケ月にかかる電気代は約310円です。年間で3715円程度ですから、思ったほど高くないと思いませんか?ほかの電化製品と比較して見ていきましょう。

 

▼防犯カメラの消費電力について!ほかの電気製品と比較してみると…

防犯カメラの消費電力について!ほかの電気製品と比較してみると…

 

先ほど防犯カメラの消費電力はおおよそ0.5~2Wだとお伝えしました。その消費電力は、ほかの家電と比べたらどうなのでしょうか。

 

【防犯カメラの消費電力は1W前後】

防犯カメラの消費電力ですが、最近のものですと1W前後で安定して稼働します。その約1Wという消費電力はどれくらい少ない電力なのでしょうか。消費電力の違いは維持費の違いになります。まずは身近な冷蔵庫で見てみましょう。

 

【24時間稼働しっぱなしの防犯カメラと冷蔵庫、費用の差は…?】

設置してから24時間稼働し続ける家電としては、冷蔵庫がありますよね。現代の生活では冷蔵庫は必要不可欠で身近な存在ですよね。

例えば、350L程度の家族4人で使える3ドア冷蔵庫を、1台設置している場合で考えてみます。消費電力は、ここ5年くらいに製造のものですとおよそ250~350W、1990年代製造のものですと、およそ800~1,000Wくらいです。

年間の電気代を計算すると、比較的新しい冷蔵庫で7,000円弱くらい、古い冷蔵庫を使ってると27,000円くらいかかります。あなたが古い冷蔵庫を使い続けているなら、そちらの電気代の高さの方が問題なのです。

話が逸れましたが、冷蔵庫の電気代に比べたら、決して高くない電気代なんです。未来の安全を確保するために、少額の電気代なら払ってもよい気がしませんか?

 

▼防犯カメラにかかる電気代以外の維持費は?

防犯カメラにかかる電気代はそんなに高くないですよね。でも、防犯カメラって買うと高いんじゃないの?!と思いませんか。

 

【防犯カメラの購入orリースによって差が出る】

防犯カメラを入手する方法は、購入するかリースするかです。それぞれのメリット・デメリットを見ていきます。

 

【購入する場合】

販売している防犯カメラには、安くて簡易的なものから高価なものまであり、高性能なものはかなりの高額になります。購入する場合は、カメラ本体の費用はもちろん自己負担です。それ以外にも設置費用・修理や設定などのメンテナンス費用が必要です。

それから防犯カメラには、値段もさることながら性能もデザインも多種多様です。屋外用・屋内用など適したデザインがあります。

屋外に置くならば、環境に耐えられる防水・防塵機能が必要です。また、目的によってデザインを選び、複数台カメラがあるもの、広角撮影ができるもの、夜間撮影の精度が高いものなどを的確に選ばなければなりません。

 

【リースする場合:使用料金とメンテナンス代】

リースする場合はカメラを購入する場合と比べて、初期費用を抑えることができるので購入するのは難しい高性能な防犯カメラを設置することもできます。初期費用0円から申し込める会社もあります。

リース契約の場合は新品を一定の長期間、借りることが可能です。リース終了後は追加料金で買取りする、もしくは安価で再リースできることもあります。

また、万が一の盗難や火災に備えての保険費用や故障した際のメンテナンス費用もリース会社負担です。総額は購入して自分で設置する場合より高くなる場合もありますが、必要な維持コストが安定している点がメリットです。

 

▼電気代をできる限り節約したい!そんな方におすすめなのが「定電圧方式」

電気代をできる限り節約したい!そんな方におすすめなのが「定電圧方式」

 

電化製品の中では防犯カメラの電気代は安い方ですが、複数台あると費用が高額になりますよね。少しでも電気代を抑えるために、近年防犯カメラに信号を送るヘッドユニットに省エネなものが出てきました。それが「定電圧方式」です。

ヘッドユニットとは、カメラと接続してカメラから出力された情報を受け取り(INPUT)、受け取った映像情報を本体ハードディスクに録画したり、接続しているテレビモニターに出力したり、パソコンに出力したり、というように防犯カメラの周辺機器を管理する装置です。

従来の防犯カメラは「定電流方式」というものでした。ヘッドユニットから複数個のカメラに信号を送る際に近くのカメラにも遠くのカメラにも同じ一定の電流が流れるので、近くの短い距離の場合は電力過多となり、熱を持つためエネルギーが無駄になっていました。

最近出てきた「定電圧方式」は、電流は一定ではなく電力を設定し、電流は安定しないのですがそれでも機械は正常に動くようになっています。

電流の波はあっても、電力ロスがないので熱による故障を起こしにくく、費用も約3分の1になります。

 

▼費用面に考慮して防犯カメラを設置しよう!

最近は防犯カメラを比較的低コストで設置できることをご紹介しました。初期投資がそんなにかからず、電気代も高くないなら、試しに防犯カメラを設置したいという気持ちになられた方も多いでしょう。防犯カメラを見えるところに設置することで、被害を事前に抑制できる可能性もあります。

また、被害は金品の盗難だけではないのです。ライト付きの防犯カメラをつけることで、関係者以外の不法侵入やプライバシーの侵害にも抑制効果があります。実際に空き巣の約4割が鍵のかけ忘れやドアの開放により起きていて、ガラスや鍵の破壊などより多いのです。

防犯カメラを設置してみたいけど、何を買ってどこにどうやって設置したらいいか素人には分かりにくいです。また防犯カメラを自分で買うにも防犯性の高さとコストパフォーマンスをご自身で見極めることは難しいですよね。

費用に見合った効果的な防犯カメラの設置はプロに任せた方が経済的・効果的ではないでしょうか。

 

▼まとめ

防犯カメラの設置を検討してけれども、電気代や維持費が気になる方に、電気代のおおよその目安と節約できる防犯カメラをご紹介しました。防犯カメラの消費電力は電化製品の中では少なめで、電気代の高さを理由に設置しないのはもったいないと思いませんか?

ご自身の安全を守るためにどのような防犯カメラが適切か、正しい取付位置はどこか、ということを経験や知識の乏しい素人が判断するのは難しいです。

そんな場合は、安全を守るという目的を確実に果たすためにもプロに任せた方が良いのではないでしょうか。きちんと安全を手に入れることができ、お金や時間を有効に使えるでしょう。

実績豊富! 防犯の悩み解決いたします! 今ならすぐにご対応可能です! 24時間365日、日本全国対応! 各種クレジットカードOK! 調査見積もり無料

現在、お電話が
繋がりやすくなっております。

無料通話 0800-805-8042

メールで無料相談
  • 現地調査・見積り無料 料金のご案内
  • 安心・安全のサービス!作業完了までの流れ
  • トラブルに迅速対応!防犯カメラ設置お助け隊とは